※この記事はあくまで個人の体験談であり、引っ越す時期やタイミングによってルールが変わっている場合があります。実際に手続きをされる際は、獣医さんやカナダ大使館、空港の動物検疫所に確認のうえ手続きを進めてください。
※この記事を鵜呑みにして手続きをした際に起こったトラブルに関して、一切の責任を負えませんのでご了承ください。
2024年の夏、バンクーバーへお引越しします。
1年後なのでだいぶ先の話に感じますが、わんこ連れとなると半年以上前には準備を始める必要があります。
私には3才になるダックスのむぎちゃんがいるので、犬とカナダへ引っ越す際の手続きや流れを時系列で記録中です。
前回の記録はこちらからどうぞ!
いかにも、わたしがむぎです😼
問い合わせるまでに色々あった
最初からCFIAに問い合わせたわけではなく、他の機関に連絡をしては断られ・・・ということを繰り返していました笑
最初は在日カナダ大使館に連絡した
最初は、在日カナダ大使館になんの疑いもなく連絡をしてしまいました。
でも、よくよく考えるとここではない感ただよってますよね・・・笑
だって日本にあるカナダの大使館だから。
これからカナダに犬と行くのに、日本にあるカナダ大使館に連絡したところで求める回答もらえるわけありませんよね。反省。
🇨🇦「それは、カナダにある大使館のほうへ確認してください!」
と言われました。
ごもっとも。
次は在バンクーバー日本国総領事館に連絡した
ということで次は在バンクーバー日本国総領事館に連絡してみました。(時差の関係で、深夜1時に電話をかけました😪)
でも、ここでもなかったようで、
🇨🇦「カナダの検疫所かそういう機関に問い合わせてください」
と言われました。
なので、意を決して食品検査庁に連絡をしたという流れです。
カナダの食品検査庁にたどりついた
カナダへのペットの輸出入に関する法律やルールを定めているのは、カナダの「食品検査庁(以下CFIA)」というのは知っていました。
CFIAのサイトから、ペットの入国条件や輸出国ごとのルール、入国時に必要な書類など、ペットの輸出入に関する情報を確認することができます。
ちなみに、具体的なペットの輸出入に関する情報が書かれているページはこちらです。
(はじめからここに連絡するべきだった・・・)
ちなみにCFIAのサイトでは、簡単な質問に回答をすることで、犬を連れて行く場合に必要なTO DOや用意するものを知ることができます。
こんな感じです!※2023年8月16日時点
私の場合、狂犬病ワクチン接種証明書を準備すれば問題なく入国できそうです。
また、マイクロチップに関しても下記のように言及されていました。
わたしのむぎちゃんに関しては、すでにマイクロチップ入れているのでまああまり関係ありませんが、カナダ入国のためにマイクロチップは義務付けられていないようですね。(※2023年8月16日)
でも、このサイトの情報だけだと自分の中で不安な点がいくつかあったので、念のため問い合わせてみることにしました。
CFIAに問い合わせの流れ・内容
問い合わせた内容は下記です。(下記の内容を英語で問い合わせました)
CFIAへ問い合わせた内容
- サイトを見る限り狂犬病予防注射以外に必要なワクチンはなさそうだが、その認識であっているか
- 健康診断証明書の特定のフォーマットはあるのか
- サイトに記載されている内容以外で、アップデートがあったら教えてほしい
まあ、心配性すぎるというか、しつこい人だと思われそうな内容ですが・・・
実際にとても心配なので、準備を始める前にちゃんと確認しておこうと思って、上記を問い合わせました。
CFIAからの回答
回答、めちゃくちゃ早かったです!爆速!
3時間後とかに返信が来ていました。
下記が返信内容です。
——————————–
それに関してはCFIAのサイトに書かれていることが全てだよ!
生後 3 か月を超えるわんこは、有効な狂犬病ワクチン接種証明書が添付されていればカナダに入国できるよ。
⚠狂犬病予防接種証明書は、次の条件を満たす必要があるよ!
• 英語orフランス語で書かれていること
• 認可された獣医師によって発行および署名されている
• わんこを特定できる情報(年齢、品種、性別、色/模様、体重、該当する場合はマイクロチップ番号)
• わんこが狂犬病の予防接種を受けていることが明記されている
• ワクチン接種の日付が示されている
• 認可されたワクチンの商品名とシリアル番号が示されている。
• 免疫の期間が指定されている(そうでない場合、ワクチン接種日から 1 年間有効とみなされるぞよ)。
• 証明書を発行した認可獣医師の名前と署名、および署名日が記載されている。
カナダ国境サービス庁 (CBSA) は、カナダに入国するすべての動物の検査を担当しているよ。
カナダへの最初の入国地点で書類検査を実施して、わんこの狂犬病予防接種が最新のものであり、かつわんこの説明が証明書と一致していることを確認するよ。 CBSAはさらにわんこを目視検査して、目に見える病気や怪我の兆候がないことを確認するよ。
CBSAによれば、カナダへの輸入の条件と要件がすべて満たされている場合、わんこの入国は許可されるよ。 CBSA による書類検査には事前通知は必要ないよ。
カナダの要件についての説明が必要だったら、最寄りの動物保健局に連絡してCFIA 獣医師に相談してね。オフィスのリストはここで確認できるよ!
最新情報に関してはCFIAでかかれていることが最新だから、定期的にチェックしてな。
問い合わせありがとう!
——————————–
といった内容でした。
なるほど!
混合ワクチンは必須ではなさそう。
狂犬病予防注射の証明書は、必要な項目記載されていないと後々ややこしいことになりそう。
英語で書かれていないとなので、狂犬病打つときに獣医さんにお願いしないとですね!
次にやること
早速動物病院に、毎年打っている混合ワクチンの予約をしました。
カナダの入国には必要なくても、日本で普通に生活するなかで必要なので。
混合ワクチンを打ったら、1ヶ月くらい期間をおいて狂犬病予防注射を打ちます。
なので、混合ワクチンを打ったときに、狂犬病予防接種証明書の必要事項に関して獣医さんにお伝えしようと思います!
まとめ・今回かかったお金
今回も問い合わせだけなので、お金はかかりませんでした。
とりあえず、CFIAの返信が爆速だったことに驚きました笑
2週間位はみておこうと思っていたので。
よかったです。とりあえず混合ワクチンの予約ができたのでそれを打ったら狂犬病を接種するだけです!