2週間だけリモートワークしてみた感想 仕事/キャリア

公開:2023年05月05日

最終更新:2023年05月05日

2週間だけリモートワークしてみた感想

私は先日、ついにcovidに感染してしまいました(しかも職場の先輩と同時に)。

割と症状が軽かった私は、自宅療養期間中はリモートワークをしました。

初めてのリモートワークで以前からちょっと憧れていたということもあり、今回その感想を記録しておこうと思います✍🏻✨

ちなみに会社の先輩も同じ期間に自宅療養兼リモートワークをしていたので、リモート同士での仕事のやりとりについても感想を書いてみようと思います!

目次

1 PCとか仕事に必要なものはどうしたの?

仕事に必要なモニターやケーブル等は、会社が備品を送ってくれました。

届いたモニターに自分のMacBook Proをつなげて、MacBookはキーボードとして使い、会社のモニターをメインのモニターとして使っていました。

また、勤務中は会社にある私のPCと、自宅のPCをリモートデスクトップで接続し、デスクトップやPCの設定等、完全に会社のPCの環境&設定を再現して作業することができました。

2 最高だったこと

思いつく限りこんなかんじです。

  • 自由時間が出社のときと比べて4時間ほど増えた
  • おいぬと常に一緒に居られる
  • 朝活ができる
  • 休憩時間に昼寝ができる
  • 雑談に疲れたり、相手の顔色を伺う必要がない
  • トイレ行き放題。お腹の調子が悪くても困らない!
  • 満員電車地獄や遅延への恐怖から解放された
  • すっぴん生活で肌がきれいになった

一つひとつお話します。

自由時間が出社のときと比べて4時間ほど増えた

やっぱり一番大きなメリットに感じたのは、出社のときと比べて一日のなかで自由な時間がかなり増えたことです。

私の職場はdoor to doorで片道1時間半あり、遅延を考慮してめちゃくちゃ早めに家を出ている(心配性)ので、少なく見積もっても自由な時間は1日4時間くらいは増えました。

そのため犬との時間や朝活をする時間が増えたので、生活の質が爆上がりました🌳

また、電車の時間を気にすることもなくなり、心の余裕が増えたことも実感しています。

おいぬと常に一緒に居られる

犬と常に一緒に居られる!!

これ、本当に嬉しかったです。

朝起きて遊んだりグルーミングしたりして、仕事中もそばで見守ってくれて、休憩中は犬とお昼寝。そして仕事が終わった瞬間もふもふタイム。

きっと万が一、急な体調不良になったときでもすぐに気づいて病院につれていけるし、大地震がきてもすぐに守れるというのは、すごく安心だなあと思いました。

朝活ができる

リモートワーク中は8時に起きて、8時半からオンライン英会話を受講し、9時からは犬と遊んだりブラッシング・耳掃除などのデイリーケア、そして10時から勤務開始というルーティンで生活していました。

通勤していると、英会話も夜23時くらいのレッスンを取るしかないんです。

もし朝受講したければ、6時半のレッスン枠でないと遅刻してしまいます(眠い)。

なので、朝8時に起きても余裕で英会話を受講でき、犬と触れ合う時間をたっぷり作ることができたのは本当に最高でした。

朝からこのルーティンを毎日続けたら、メンタルの調子がとっても良くなりそうだなあと思ったり。

休憩時間に昼寝ができる

以前の職場ではお昼の時間に休憩室でパワーナップを15分ほどしていたのですが、今の職場(制作会社)はそもそもパーソナルスペースがトイレしかないので、それが難しかったんです。

なので、ランチもオフィスで食べるのがなんだか気になって(お昼は一人になりたいタイプ)、外に出ていたので、お昼寝ができない状況でした。

昼休みに15分くらいお昼寝すると、午後の調子が全然違うんですよね。

今回リモートワークしてみて毎日昼休みはお昼寝していたので、午後も眠くならずにサクサクと作業ができました💪🏻

雑談に疲れたり、相手の顔色を伺う必要がない

私は「コミュ力があるように演じることができるコミュ障」なので、雑談とかもその場では普通にできるんですが、一人になった瞬間どっと疲れてしまいます。

相手の機嫌とかもすごく気になってしまうので、仕事以外に気を使って疲れる瞬間がとっても多いんです。

が、リモートだと家に私と犬しかいないので、そんなことで疲れる心配もなく精神的にも最高に快適でした。

トイレ行き放題。お腹の調子が悪くても困らない!

残念なことに、会社には男女兼用トイレが一つしかなく、しかもそれがあるのが部屋内のついたてを隔ててすぐ(私のデスクの3m先)なので、結構音とか聞こえちゃうんですよね・・・

それが本当にストレスで、私は会社のトイレにはなるべく入りたくないんです。

私はエアコンとかですぐお腹の調子が悪くなってしまうタイプなので、トイレ問題は自分的に重大なストレスでした。

毎朝会社の最寄り駅についたら駅のトイレで出せるだけ出し、お昼の休憩でも駅のトイレまでいって、出せるだけ出す、というなんとも不健康なトイレ生活を送っていました。(汚い話ですみません)

リモートだと、そんな心配も一切無い!!最高でした。本当に。天国。

コーヒー飲みすぎてちょっとお腹いたくなっても、何も考えずトイレに行けます。

当たり前のことだけど、最高でした。

満員電車地獄や遅延への恐怖から解放された

先ほどもお話したとおり、私はdoor to doorで片道1時間半かけて通勤しており、3回電車を乗り換えて会社まで行っています。

通勤ラッシュの時間帯なので、もちろんほとんどが満員電車の時間です。

また、3回も乗り換えるとなると恐ろしいのは遅延。どれかの路線が遅延すると計画はだいぶ狂います。

なので、毎日50分ほど前には会社の最寄り駅に着くようなスケジュールの電車に乗っているんです。

満員電車や遅延の心配がなくなったのは、精神的にとても嬉しいことでした。

すっぴん生活で肌がきれいになった

基本すっぴんで生活をしていたので、気づいたらリモートする前と比べて肌がきれいになりました。

メイクをせずにスキンケアだけして生活するというのはこんなにも肌にいいのか。。。と感動しました。

3 大変だったこと

トラブル発生時の対応・忙しい時の作業の進み具合は、やっぱりオフラインのほうがbetter

手を動かす系の作業は私と先輩でやっています。

今回は先輩も自宅療養期間中だったということもあり、リモートワーク同士のやり取りだったのですが、やっぱりコミュニケーションは出社と比べると取りにくかったな、と思いました。

リモートでの先輩とのコミュニケーションツールは電話だったのですが、相手の状況が見えないため、先輩に電話をかけて留守電につながったときの不安感が半端なかったです・・・!(特にトラブったとき&急ぎのとき)

やっと電話につながった!というそのタイミングですべてを解決しないと、また電話を切ったあとで新たな問題が発生したときにまた時間のロスがあるので、そういう点ではやっぱりリモートだと仕事が進むスピードが遅くなってしまったなあと思いました。

気軽に質問することができない

上で書いたことと似ているのですが、先輩とのコミュニケーションは電話だったので、気軽に声をかけることができませんでした。

職場であれば、隣に最強の先輩がいる安心感から、ふと気になったことを気軽に聞くことができたり、先輩との雑談の中から学べることが本当にたくさんあったんです。

リモートとなると、雑談したくてわざわざ電話かける人なんかいませんよね・・・笑

何気ないコミュニケーションから学びにつながることや疑問が生まれることが多かったので、そういった点ではリモートだと難しいなと思いました。

集中力の維持が大変

完全に自分の問題ですが・・・笑

誰もいない状況で働いていると、トイレに行ったタイミングでコーヒー入れだしたり、犬をもふもふしだしたり、ちょっとデスクの掃除をしだしたり、食器を洗い出したり・・・。

集中力を維持するのが割と大変でした。

職場で流しているラジオをリモート中も流したりと、職場の環境に少しでも近づける努力はしたんですが、それでも限界はありますね。

少しは緊張感のある環境でないと、私の場合生産性は上がらないのかも、と思った瞬間でした。

4 出社とリモート、結局どっちが良い?

ここまで書いてきて、リモートの素晴らしさを書きまくってきたのですが、結論、

今の私の仕事のスキルでは、出社がベスト

という結論にいたりました。

ここまでリモートの素晴らしさを語っておいて結局?!

って思われるかもしれませんが笑

今の私には、まだリモートワークだとたくさんの不便があるなあというのが結論です。

おそらく、先輩くらい経験豊かで知識が豊富な社員になれば、リモートワークが最高の職場環境でしょう。

ただ、リモートだと先ほども書いたように、先輩に気軽に質問をしたり、先輩との何気ない雑談から学べる、といった環境がなかったんです。

私はいま2年目デザイナーですが、経験も知識も技術も全然まだまだ。

トラブったときも、先輩が隣にいるのといないのとでは、安心感がぜんぜん違う。

最強の先輩に、もっといろいろなことを聞きたいし、いろんな話をしたいです。

なので、今の私にとってベストな職場環境はリモートではなく出社だな、と2週間リモートワークを経験してみて感じました。

5 まとめ

結局今の私にはリモートより出社だなという結論にいたったとはいえ、リモートの素晴らしさはすごく実感できました。

なにより自分の時間が増えて、心の余裕もふえて、毎日すごく穏やかに生活ができたというのが大きなメリットでした。

将来的には絶対にフルリモートで働きたいと思ったので、リモートでも自分の技術や知識に自信を持って働けるよう、今は修行あるのみ!ですね。

いやあでも前から憧れていたリモートワークができたのは本当に嬉しかったな〜😊





Natsumi

執筆者

執筆者

都内の制作会社で働くwebデザイナー。
webサイトのデザインからコーディング、自作テーマでのWordPress構築までおこなえます。
19歳のときからカナダが大好きで、いつかwebデザイナーとしてカナダで暮らすことが将来の夢。
ダックス女子の「むぎ」と暮らしています。

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