スキルゼロからキャリアチェンジ・webデザイナーを志した理由 仕事/キャリア

公開:2023年01月01日

最終更新:2023年01月02日

スキルゼロからキャリアチェンジ・webデザイナーを志した理由

webデザイナーとして制作会社で働き始めて9ヶ月。

今日はどうしてわたしが未経験からwebデザイナーになろうと思ったのか、記録しておきたいと思います。

その前に・・・

mugi

そもそもなんで全然知らない分野なのに勉強しようと思ったの?

そこからお話したほうがよいかもしれませんね。

ちょっと長いですが、気になる方はぜひ。

目次

一番最初のきっかけは、コロナ渦で自分の人生と向き合ったこと。

わたしは新卒で2019年に、英会話スクールの日本人カウンセラーになりました。

理由は、英語が好きだったから。

そして、色々なバックグラウンドの人がいる環境で働きたかったから。

福利厚生で英語のレッスンも受講できて、世界各国から来た人たちと働ける。

こんな理想の環境はありませんでした。

入社してみてもその職場環境は期待通りで、もちろん営業面での数字的なことできついことはたくさんありましたが、本当に楽しくてやりがいのある仕事でした。

日本人の同僚や先輩も、海外に何かしら関わりがある人が多いからか、多様な価値観すべて受け止めるぜ!って感じ。

お互い尊重しあっていて本当に居心地のよい環境でした。

奴は突然現れた

新卒1年目の冬に、それはやってきました。

!・・・コロナ・・・!

それまでオリンピックムードもあってとても景気が良かった英会話業界も一変、月単位での臨時休校が続きました。

2020年の終わりになっても業界へのダメージは続き、ついに会社から全社員へ希望退職制度が周知されました。

・・・気に入っている仕事だけど、このままだと給与面でも生活がきつい。

・・・・これをきっかけに他の仕事にもチェレンジしてみるのもありかもしれない。

・・・・・年齢的にも、余裕で新しい分野開拓できるしまだまだ失敗しまくれるぞ!

たくさん悩んだ結果、今しかない!と思ってわたしは退職することにしました。

そこからは猛スピードで、残された時間を駆使して引き継ぎと転職活動、2年目なのでそんなに有給があるわけでもなく、怒涛の1ヶ月の間に退職と転職を一気に終わらせました。

とりあえず事務職に転職した

急いで転職した先は、食品会社の事務職。

コロナでも経営が安定していること・残業が少ないこと・ちゃんとボーナスが出ること(年3回!)という安定性から、とりあえず入った会社でした。(とはいってもここも人が本当に良くて、かなり居心地が良かった。)

それらの安定性を盾に自分の心に余裕を持って働きながら、これからどんな人生を描いていきたいかを考え直そうと思った。というわけです。

事務職に転職してからは、毎日自分が何をしたいのかを分析しました。

あらためて自己分析をした

16Personalitiesの性格診断をやってみたり(わたしは仲介者でした!)、

本屋さんで職業の本を漁ってみたり、

ネットで適職診断やってみたり。

色々な手段で自己分析をした結果、わたしは「webデザイナー」にいちばん惹かれました。

前置きが長くなりましたね。

ここからは、一切知識がなかったwebデザイナーをどうしてわたしは志したのか、書いていこうと思います。

・・・

それではさっそく 😉

理由1 webデザインが自分にとっての天職だと思ったから

この理由がわたしがwebデザイナーを志した理由の9割を占めています。

小さな頃から何かに没頭して取り組むことや、ものづくり・文章を書くことが得意であり、大好きでした。

特に、自分が好きな分野に対してはストーカーのごとく徹底的に調べ上げ、学び、時間を忘れて作業に没頭する。

この特性がどこかで役にたてないものか・・と思っていましたが、ありました。

先程の性格診断や他の適職診断でも、やたらクリエイティブ系の職種があがってくるのです。

その中でも興味を持ったのが、「webデザイナー」。

調べてみると、すごく今どきだし(語彙力)、楽しそうだし(語彙力)、とにかくわくわくした感覚は今でも覚えています。

この考えはいいのか悪いのかわからないけど、わたしは「自分が作ったサイトで多くの人にモノやコトの良さを知ってもらって社会に貢献したい」とかではなく、ちょっと自己中だなと思われそうですが、

mugi

サイトを1から作るって楽しそう!

mugi

色んなデザインのサイトを作ってみたい!

mugi

え?バナー?作ってみたい!!!

というなんともThe自分中心なわくわく感が、webデザイナーという職業に対して抱いた一番最初の感情でした。

それと、わたしは文章を書いたり情報をまとめたりすることも好きなので、

webデザイナーになれば、1から自分の好き勝手デザインしてオリジナルのブログを作れるし、しかも文章で発信もできるし、めちゃくちゃよくない??と思ったのも大きな理由です。(それが、2年越しに叶って感無量です😭🧡)

自分の好きなことやワクワクに繊細にアンテナを張るってとても大切ですね。

理由2 カナダで需要がある職種だったから

これもとても大きな理由です。

後日他の記事で詳しくお話しますが、わたしはカナダが大好きです。

(どれくらいカナダが好きか、これを見てくださるとわかるかと思います🙇🏻‍♀️🇨🇦)

とにかく、カナダに19歳から片思いをしていて、いつかカナダに長期でも短期でもとにかく行きたいと思っています。

 webデザイナー、というかTech系は、カナダ、特にバンクーバーでは超がつくほど有利。

永住権も狙いやすいし、経験者であれば需要もかなりある。

ワーホリはたしかに1年間カナダに住めて素敵だけど、それだと何も身につかないで終わってしまう。

webデザイナーとしてカナダに行けば、その後の選択肢が増えるのではないか。

そう思いました。

実際、カナダにはcoop留学というものがあって、半年座学+半年インターンシップができるプログラムもあり、そこにwebデザイナーの分野も存在していて、ワーホリだけでなくその後のカナダでの生活にも大きな可能性が期待できると感じました。

本当に偶然でしたが、わたしのやりたいこととカナダでの需要がマッチしていて、本当にラッキーでした!

理由3 人生の選択肢が広がると思ったから

わんこがおばあちゃんになったとき、地方に住んだとき。そんなときにでも自分の好きな仕事を無理なく続けていきたいと思っていました。

HSS型HSPという特性上、フルリモートという働き方にもとても憧れています。

webデザイナーって、業界として在宅の求人も多いし、フリーランスで活躍されている方もいらっしゃる。(もちろん、そこまで到達するにはかなりの努力と実績・人脈がいるけれど)

今のうちに経験を積んでおけば、そうなったときに好きを諦めなくて済むかもしれないと思ったのです。

働き方に柔軟な点も、webデザイナーのポイントですね!

・・長くなってしまいましたが、以上のことから、わたしはwebデザイナーを志しました。

それがわかってからは、とにかく動き出しました。

学校の見学に行ったり、貯金をしまくったり。

そのことはまたこれから記事を書きますね。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

Natsumi

執筆者

執筆者

都内の制作会社で働くwebデザイナー。
webサイトのデザインからコーディング、自作テーマでのWordPress構築までおこなえます。
19歳のときからカナダが大好きで、いつかwebデザイナーとしてカナダで暮らすことが将来の夢。
ダックス女子の「むぎ」と暮らしています。

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